09年7月26日(日) 阿蘇事務所開きと国造神社
阿蘇市に後援会事務所を開設致しました。
今日はあいにく朝から雨が降っておりましたので室内にて、神事と事務所開きの式を行いました。
阿蘇の支援者の皆様には、日曜日の早朝からお集まりいただき感謝申し上げます。
無事、事務所開きを終え、その後は事務所の近くの「国造神社(こくぞうじんじゃ)」に向いました。
丁度この日は神社のお祭り「御田祭」が行われており、お神輿も出て厳粛かつ盛大なものでした。
※国造神社は特に農耕祭事が多い国指定重要無形民俗文化財です。
お社にお参りをした後、境内にある、なんと樹齢2,000年という「手野の大スギ」に対面。
写真は根元部分のみ写っていますが、ご案内いただいた方の説明によると、平成3年の台風19号により、地上11メートルのところで折れてしまったそうです。
大変残念なことですが、現在はご神木として祭られ、国造神社とともに阿蘇の五穀豊穣を見守っています。
農業は地方経済の柱であり、農業がよくなければ熊本の経済も活性化しないとよく言われますが、多くの農家が今年或いは来年を乗り越えられるかという切実な状況が続いています。
今回出馬するにあたり、私は、「民族の苗代(なわしろ)」とも言うべき我が国の農林業をしっかりと守り、食の安全を提供し、環境を守り、伝統と文化を支えるなど、農林業が果たしてきた役割も守っていけるように取り組んでいきます。
国造神社を訪れて、自分自身、改めて農業に対する想いを強く感じることが出来ました。